神輿工房@YAMAZAKI-13 
        
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令和3年7月21日更新


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 尾垂木、隅木、扇垂木

235 唐破風と鬼板。鳳凰の彫刻の両脇は家紋です
236 露盤と家紋(四ツ目菱)
237 屋根金具。野筋の金具は菅谷神社を参考にしました。
238 蕨手が付きました。唐破風のむくり方が気に入ってます。
239 台輪鳥居
240 井垣垣
241 鳳凰 令和3年7月4日(大安)東京葛飾より鳳凰が届きました。頭部はNo 130~・158
  を参照、胴体は
162を参照してください。待った甲斐があって流線型の尾にガラス玉を入れ
  てもらいました。

242 鳳凰の足の長さを決めるために晒を付けてみました。露盤より直径15mm穴を13cm程
  度掘り下げました。

243 屋根に取り付けた鳳凰。燕(小鳥)はこの時点ではついておりません。燕と鈴は18日にな
  るとのことでした。

244 四面の扉の内側に幕を付け直接内部が見えぬようにしました。模様は雲状で胴体内部・真柱
   にこの幕を取り付けました。

    以上 令和3年5月3日更新
245246 鈴 MY神輿に合う大きさの鈴がなかったので彫金屋さんに作ってもらいま
  した。金具の厚さは1
.mmで中に小石が入っています。紐を取り付け るところ
  に菊座が入っています。

247 燕(小鳥)。嘴が開いている阿形と、閉じている吽形を2対、木型より作っても
  らいました。
No163参照。胴体は真鍮製で尻尾の長さは少し控えめで作ってくれま
  した。

248 タンス(環)を木型より作ってもらいました。No137参照。真鍮製なので結構重
  たく感じます。タンスの受けは花梨の木で作ったので少し鈍いような音です。

249 台輪の隅金具(牡丹の彫刻入)と長柄を差し込むところの穴座金具。
250 燕(小鳥)を蕨手に差し込んだところ。差込む棒は蕨手を貫通させず途中で止め
  ています。

251 鳳凰と燕(小鳥) 

   以上 令和3年7月19日更新 

屋根の取り付け金具の枚数をまとめてみました。
露盤は寒川神社の型を参考にしました。下部の金具の取り付けは菅谷神社を参考に、
また、中央には我家の家紋である四ツ目菱を入れております。寒川神社・菅谷神社は
輪宝紋を入れておりますが、これは神仏習合の時代の名残と考えられます。 
露盤上部(角金具)   4
    (中打ち)   4
  中部(角金具)   4
    (中打ち)   4
  下部(角金具)   4
    (家紋)    4  

野筋の金具の入れ方は菅谷神社を参考にしました。
  上部・中部・下部・蕨手の受け金具   各4枚×4
  三つ巴      6枚×4 

屋根紋は三つ巴にしました。彫金師の配慮で金具の中を切り抜いています。
これは菅谷神社の屋根紋の輪宝紋と同じです。

   屋根紋(神紋)    1枚×4
蕨手         
4枚×4
鬼板 (台金具)   1枚×4
   (三つ巴紋)  1枚×4
唐破風 屋根(棟木) 2枚×4
      (箱棟) 12枚×4
         (鳥衾) 1個×4
軒葺地(角金具)   2枚×8
   (中打ち)   2枚×8
裏甲(角金具)    2枚×8  
  (中打ち)     2枚×8
茅負(角金具)    2枚×8
  (中打ち)    2枚×8
隅木 (角金具)   2枚×4
長押 (中打ち)   2枚×4
唐破風(箕甲)    5枚×4
  (裏甲)      5枚×4
   (破風板)   3枚×4
家紋(四ツ目菱)   2枚×4
菖蒲桁        4枚×8   屋根に取り付けた金具の総数は合計356枚、釘1,100本使用  

鳥居(台輪鳥居)は菅谷神社と同じ型です。現在の鳥居は柱も台輪も同色ですが、平成10年の修復以前の台輪の色は黒でしたのでそれに合わせました。
笠木(角金具)    2枚×4
  (中打ち左右)  2枚×4
  (中央)     1枚×4
島木(角金具)    2枚×4
  (中打ち左右)  2枚×4
  (中央)     1枚×4
貫 (千両木口)   2枚×4
  (中央中打ち)  1枚×4
柱 (藁座)     2枚×4
鳥居に使用した金具60枚 釘104本使用 

囲垣と地覆

井垣の柱の上部は金具を付けず、寒川・菅谷神社両神社を参考に頭の部分は彫りました。擬宝珠        4個
隅柱(中打ち)    4枚
  (下部)     4枚
柱 (中打ち)   56枚
  (下部)    56個
地覆(隅金具)    8個
  (中打ち)    8枚
  (隅金具)    8枚

   台輪(隅金具)    4枚
  (覆輪)     4枚
  (上部隅金具)  4枚
  (上部中打ち)  4枚
  (下部隅金具)  4枚
  (下部中打ち)  4枚
 井垣と台輪の金具は合計172
以上 令和3331

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