96 唐破風を取り付けたところ。何枚かを貼り合わせカーブを付けた。
この野筋は失敗。
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97 野筋をやり直したところ。
3回ほどやり直した。 |
98 屋根を裏返して
みたところ 。 |
99 野筋が決まり屋根を貼る前の段階。 |
☜100
唐破風の屋根を含め、青森産のヒバを5mm厚でスライスしてもらい、内側に溝を入れ、お湯で柔らかくし徐々に曲げて屋根を形どった。 |
101 寒冷紗を貼ったところ。野筋は1本で作り内側を屋根に合わせ溝を掘った。 |
102寒冷紗を張り終えたところ。 |
103 |
☜103各部品が出来たところで一度仮置きしてみたところ、欄間の板が無いことに気が付き苦笑。 蕨手は若さを表現するため、きつ目に巻いた。彫金屋さんに見せたらなんとか巻けそうとのこと。
泥泥摺(小足)は菅谷神社を参考に、唐破風の鬼と屋根上部の路盤は寒川神社を参考に作成した。台輪の上下を欠いたように削っているところは菅谷神社を見本に作成。唐破風の彫刻、木組みの間の鳥野彫刻、唐戸の彫刻には金箔を押した。井垣は台輪に差し込んでいない。 |
104 |
105 |
107 屋根に黒のカシューを塗ったところです |
108 何度も塗っては磨きを繰り返します |
104 ちょっと一休み。この仏像は上野の東京都美術館で数年前に開かれた「第62回
日府展」に出品した奈良新薬師寺の十二神将の内「迷企羅大将」を彫ったものです。
105 同様です。神輿作成が終わったら後の十一神将を彫るのが目標です。 |
109 |
110 |
111 |
112 |
109 黒のカシューを塗り何度か磨きをかけたところ。
110 塗と磨きを重ねたところ、顔が屋根に写るほどの照りが出てきた。野筋もなだら
かで自分的に は菅谷っぽくなってきたのが嬉しい(^ω^)・・・自画自賛です。
111 路盤も同様に何度か塗と磨きをかけ黒がハッキリと出てきた。先にも書きました
がこの路盤は 寒川神社を模したもので、いろいろ神輿を見せてもらっているが
類似するものは見当たりません。
112 以前我慢しきれず色を塗ってしまったのが災いで、カシューと合わないことが判
明。職人さんに全て剥がしてもらったがこれが大変で、この井垣の塗料を剥がす
だけで丸1日かかってしまい大変申し訳のないことをしてしまい反省・・・専門
家には事前に問い合わせた方がいいと感じました。
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